大会特設ページを公開しました(2025年4月16日)
大会Webページを公開しました(2025年2月18日)
日本蘚苔類学会第54回滋賀大会の詳細については以下の ページをご覧ください。※当日参加の方法もこちら
会期:2025年8月16日(土)~18日(月)
会場:滋賀県立文化産業交流会館 2階 第1会議室 (米原市下多良二丁目137 TEL 0749-52-5111)
懇親会:マリアージュ彦根(彦根市駅東町19-3 TEL 0749-26-1101)
8月16日(土) 特別展示・記念講演等関連行事・幹事会
13:30~17:00 大会受付:滋賀県立文化産業交流会館 第1会議室(2 階)
13:00~17:00 特別展示:「滋賀のコケを調べた先人たち」 第5会議室(5 階)
展示:滋賀県生きもの調査の20 年、自然と植生に関する文献
15:00~16:00 特別講演:「滋賀県の植生」 第1会議室(2 階)
大谷一弘(滋賀自然環境研究会)
13:00~17:00 コケにまつわる写真展 第1会議室(2 階)
13:00~17:00 コケ同定会(一般優先) 第5会議室(5 階)
17:30~18:30 学会幹事会 第4会議室(5 階)
8月17日(日) 一般講演・総会・懇親会
会場:滋賀県立文化産業交流会館 2階 第1会議室
8:30~ 受付
9:00~ 9:05 開会あいさつ
9:10~12:00 一般講演:口頭発表
12:00~14:00 写真撮影、昼食(弁当)
14:00~16:00 一般講演:ポスターセッション
16:30~17:30 総会(マイクロバスで移動)
18:30~20:30 懇親会(マリアージュ彦根)
10:00~16:00 同伴者限定プログラム: ラ コリーナ近江八幡・彦根城庭園
8月18日(月):エクスカーション
8:30米原駅東口発(貸し切りバス)
9:40 伊吹山山頂駐車場着予定
9:45~13:40 駐車場から山頂往復
13:45 伊吹山山頂駐車場発
15:00 米原駅東口着(解散)
大会参加費:一般 3,000円、学生・ジュニア会員・同伴者は無料
締め切り日以降の申し込みは当日参加費 4,000円
東横イン米原駅新幹線西口の宿泊費(予約)
16日 8,200円(休前日料金:朝食付き)
17日 7,200円(平日料金:朝食付き)
15日,18日の宿泊を希望される場合は、お知らせください。
17日の弁当・お茶 1,500円
17日の懇親会費 7,300円
18日の貸し切りバス利用 2,000円(弁当代含む)
18日にバスを利用されない方の弁当(おにぎり) 600円
*キャンセルの扱い
大会参加費は返却しません。
ホテル宿泊費、懇親会費、バス代、弁当代については、
キャンセル料・振込手数料を差し引き、返送します。
前納の不足分・当日参加費については、大会受付で現金納付をお願いします。
※締め切りました
発表のある申し込みは 6月15日、発表がないものは 7月15日とします。
(発表要旨の提出、ポスター印刷の依頼は 7月15日で締め切ります)
ホテルは禁煙50、喫煙10室を確保、先着順です。喫煙・ツイン希望の相談に応じます。
駐車場は、当日の先着順となっています。自家用車を利用される方は、お知らせください。
7月15日以降も申し込みは受け付けますが、要旨集の参加者名簿には登載できません。
写真コンテストの実施
応募データから、展示用に1枚、贈呈用に2枚ずつ写真プリントしてあります。
① 8月16日(第1会議室)、17日(第2会議室)に、写真番号、作品名、撮影者名を付して展示します。
② 会員・同伴者には、あらかじめ、2枚の投票用紙が配られていますので、
希望する写真番号を書いて投票してください。
③ 投票数により、出品写真の1~3位を決定します。
(以下、懇親会会場で)
④ 1~3位となった写真の出品者には特別賞、4位以下に参加賞(1人1点)が授与されます。
⑤ 出品者は、写真に投票された方から2名を抽選、選ばれた方にその写真を贈呈します。
* 同じ作品に2枚投票すると失格となります。投票者は2枚の投票権をうまく使ってください。。
コケグッズ展示
コケ植物に関する書籍、研究観察用品の工夫などを展示できます
机の上に置いて展示できるものに限ります(当日持参)
8月16日の推奨コース(自由行動)
途中下車も可能ですが、米原のホテルに荷物を預けてからお出かけください。
午前中にホテルに荷物を預けていただき、醒ヶ井方面を散策、
午後の暑い時間帯は大会会場(13:30~17:00)の文化産業交流会館で、特別講演と展示を楽しむ。
ホテルのチェックイン(15:00~)を済ませ、米原・能登川方面へ、夕食を済ませてから戻る。
(1) カワゴケが揺れる街中のせせらぎ
JR能登川駅から徒歩7分程度で観察地に到達できます。ここは、住宅地の狭い道に沿った水路です。住民の方の迷惑とならないよう、静かに観察してください。
バイカモの小群落が保護されており、付近にカワゴケ、フジウロコゴケ、ウキウキゴケ(群生体)などが見られます。上流に向かい、JR線の北側にもカワゴケの多い湧水があります。
能登川駅は米原から大津・京都方面へ、新快速で13分、各駅停車で15分程度です。
(2) 国指定名勝青岸寺庭園(コケ庭)と周辺
米原駅東口から徒歩5分、太尾山城址の山麓にあります。
比較的小さなコケ庭で、庭に降りることはできません、邸内で抹茶等をいただきながら、心を落ち着かせ、庭を愛でるのです。
コケの大部分はウマスギゴケ、大雨が降ると池の中にコケが沈むという構造が独特です。
地上に、ウマスギゴケ、ホソバオキナゴケ、ナミガタタチゴケ、オオスギゴケ、ウニバヒシャクゴケなど、 岩上に、コモチイトゴケ、ヒジキゴケ、ハイヒバゴケ、ヒメタチゴケなどが生育しています。
青岸寺の駐車場から付近の湯谷神社まで、山道が続いています。湯谷神社は樹林の中の静かな神社で、コンクリート擬木上にギボウシゴケ、シナチヂレゴケ、ヒロハツヤゴケ、ヒジキゴケなどが生育しています。
(3) 醒ヶ井駅から枝折集落の天神水
中山道61番目の宿場町醒井(さめがい)は、米原駅から名古屋方面へ1つ目の醒ヶ井駅で下車。
湧水中に生育するバイカモが有名です。付近の水中にはアオハイゴケが生育していましたが、カワゴケは見当たりません。
近くの枝折集落内に、「天神水」という石灰岩からの湧水があり、ホソホウオウゴケの群生が見られるなど、1,2時間程度の観察には手頃な場所です。
水辺の岩上に、ホソホウオウゴケ、ジムカデゴケ、ホソバミズゼニゴケ、アオハイゴケ、オオバチョウチンゴケ、カマサワゴケなどが生育し、乾いた石垣上にはヘラハネジレゴケが見つかります。
(4) 醒ヶ井渓谷(醒ヶ井駅から往復2時間程度)
醒ヶ井駅から南に県道17号線で4.2kmに醒ヶ井養鱒場があり、その手前が醒ヶ井渓谷と呼ばれ、コケが豊富なことで有名です。しかし、現在はバスが廃止になっており、醒ヶ井駅に常駐するタクシーもありません。あらかじめ、電話で帰りのタクシーを予約しておいて、徒歩で向かうのが適切です。
託児室(17日のみ)
隣接する第2会議室を利用、詳細は相談の上で
同伴者限定プログラム(経費は参加者負担)
17日 10時~16時(会場発着) 人数は1~4人程度
「ラ コリーナ近江八幡」(たねや クラブ ハリエ)で買う、食べる
彦根城の庭園なども予定しています。